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先日、ブックオフで新しい本との出会いがあった。それを中学一年生の授業でちょっと話したら、「私は目的の本を決めてから本屋に行く」と言った子がいた。
近所にブックオフは無いのだけれど、実家に行く途中、時間をつぶすためにブックオフにちらりと立ち寄った。子供たちに「本買ってあげるから急いで選んでね」と言って、自分もフラフラと本を見て歩いた。
本との出会いというのは不思議なもので、あんなにたくさんのタイトルが並んでいるのに、自分の興味のある本の背表紙には不思議と目が止まるものだ。これは本屋に限らず、図書館でも同じことが言える。先日、速読の講義を受けた時にも言われたことだけれど、自分の興味のあるジャンルの場所にいると、とたんに脳が動き始めるのだそうだ。一方で興味の無いジャンルの本の並ぶところでは、脳は働かないらしい。
というわけで、あっという間に三冊の単行本を抱えて、子供たちに「そろそろ行こうか」を声をかけたのだが、子供たちはまだ一冊の本にも出会っていなかった。「お目当ての欲しい本」があるばかりに、それを探して歩き回り、結局何も見つけられていないといった具合だった。仕方なくまた子供たちを待つ間に、さらに二冊の本と出合った。子供たちは結局何も見つけられずに、結局は漫画の本を数冊ずつ買って時間切れ。
でも、先日の生徒の一言で分かった気がした。
本屋や図書館っていうのは出会いが楽しいのだ。お目当ての本が最初から決まっているならアマゾンで買えばいいし(送料は1500円以上買えばかからないし)、図書館なら検索して探せばいい。わざわざ本屋に行くのなら、興味のある本の辺りをうろついてみれば、新しい発見がある。本屋や図書館の醍醐味はそこにあるのではないだろうか。
というわけで、最近はずっと偏った読書に走っていたのが、久しぶりに純粋に読書として楽しめる本との出会いがあり、夢中で読みふけることが出来た。やっぱり本を読むのは楽しい![]()
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